アニエスベーのマザーズバッグはとても人気で、シンプルなデザインであることから、マザーズバッグとしてだけでなく普段使いもできます。
ただ、ネット上では「使いにくい」といった声も上がっているようです。
この記事では、アニエスベーのマザーズバッグは本当に使いにくいのか、私が実際に使ってみて使いにくいと感じるポイントや使いやすいと感じるポイントについて解説していきます。
この他にも、お子さんに対して良いのかどうか、実際に使ったレビューを紹介しています。
あわせて参考にしていただければと思います。
アニエスベーのマザーズバッグを使ったレビュー!
それでは、私が実際に使っているアニエスベーのマザーズバッグのレビューをお伝えしていきます。
ちなみに、私が使っているバッグは、現在リューアルされています。
リニューアルされているバッグとは違う点もありますので、一部ご理解ください。
使いにくいと感じるポイント
まずは、ネット上で上がっている「使いにくい」というポイントを、実際に使用して感じたことから解説します。
トートバッグでは多少使いにくい
アニエスベーのマザーズバッグは、リュックとトートの2WAYで使用することができます。
リュックの時はいいのですが、子どもとお出かけした時にトートの状態でいると使いにくさを感じます。
子どもを抱っこしたときに肩からずり落ちたり、荷物を持つ時に片手が塞がってしまったりします。
持ち手が調整できず大きめなので、手で持っていないと落ちそうになるんです。
ただ、トートの持ち手に肩パットがついているのは嬉しいです。
どうしても荷物が多くなりますから、肩パッドがあることで肩への負担を軽減してくれています。
また、例えば夫婦と子ども1人の3人でお出かけする時などでは、1人は子どもを抱っこする、もう1人は荷物を持つなどと役割を分けておけば、トートバッグでも使えると感じます。
リュックばかりでなく、たまには気分によってトートバッグとして使いたい時だってありますから、そういった場面ではちゃんと使うことができます。
ちなみに、リニューアルされているバッグは、肩パッドが無くなった代わりにトートの持ち手が調整できるようになっています。
自分の体型に合わせて持ち手の長さを変えられるので、これまでの「使いづらい」と感じるポイントは、使い方によっては改善されたかと思います。
子どもを抱っこしている時は、ベルトをしっかりと締めてずり落ちないようにできたり、夫婦と子ども1人の3人でのお出かけでは、ベルトを長めにしてゆったりさせたりもできるというわけです。
側面のポケットにボトルが入れにくい
アニエスベーのマザーズバッグは、収納できるポケットがたくさんついています。
大きいものや使う頻度が多いもの、小さいものや使う頻度が少ないものなど、それぞれに合わせて自分で入れる場所を使い分けることができます。
バッグの側面には、子どもの水筒やペットボトルを入れることができるポケットがありますが、これが多少入れづらく感じます。
両側面には、写真のようにベルトが付いていて、先端には接続できる金具がついています。
これにボトルが当たることで入れづらくなってしまいます。
子どもの水筒などは、そこに滑り止めのゴムがついているものがありますが、これがさらに入れづらいと感じてしまいます。
さらに、水筒などを入れてしまうとベルトの先端についている金具が使いにくく、ほとんど使えないような状態になるので「このベルト必要?」と思ってしまいます。
ただ、サイドポケットは広げると口が伸び、離すと口が閉じる形状になっているため、入れたボトルにピッタリフィットします。
その点においては、ボトルを落とす心配も少なくなるのかなと感じています。
ちなみに、リニューアルされているバッグの両側面は、さらに深さがありベルトも無くなっています。
「スポッ」と水筒やペットボトルが収まるようになったので、その点において現在のマザーズバッグは使いやすくなったかと思います。
使いやすい・嬉しい・助かると感じるポイント
次に、実際に使ってみて「使いやすい」「嬉しい」と感じるポイントを解説していきます。
大容量でたくさん荷物が入る
子どもとちょっとお出かけする時でも、おむつ・おしりふき・飲み物など、最低限必要な荷物が多くなってしまいます。
アニエスベーのマザーズバッグは、たくさんある荷物が全てバッグの中に収納できます。
メインのジップを開くと、中はこのようにたくさんポケットが付いていて、それぞれに必要なものを入れていくことができます。
私は心配性なので、おむつ・おしりふき・水筒・エコバッグ・おやつ・保険証や母子手帳などが入ったケースなどたくさんの荷物を入れますが、それでも余裕で収まります。
また、急の抱っこにも対応できるように、抱っこ紐を入れていくことがありますが、こちらのマザーズバッグなら少し大きめの抱っこ紐も入ります。
たくさん荷物が入るので、外出先のトラブルも怖くありません。
さらに、暑い日などは子どものお茶に加えて、私たち大人の飲み物も持ち歩くかと思いますが、両サイドにポケットが付いていることと、バッグの中がかなり広いので、大人用の水筒なども持ち運ぶことができます。
リュック自体軽く長時間背負っても肩が疲れにくい
アニエスベーのマザーズバッグは、重量がだいたい700g程度なのでとても軽く感じます。
また、ショルダーベルトは適度にクッション性がありますので、長時間背負っても肩が疲れにくいです。
ショルダーベルトの長さも、長くしたり短くしたり簡単に調整できるので助かります。
自分の体型に合わせてピッタリと背負えたり、逆にゆったりと背負うことができます。
さらに、調節するベルトがブラブラしないように、収納できる構造になっているため邪魔になりません。
トートバッグに変えるのがラク
リュックからトートバッグに変えるのがとてもラクです。
ショルダーベルトの先端は、サイドポケットと同じ金具になっているため、簡単に取り外しできます。
取り外したショルダーベルトを背面に収納して、あとはトートバッグの取っ手を取り出すだけです。
また、トートからリュックに変えるときも、取っ手を収納してショルダーベルトの金具を「カチャッ」と取り付けるだけなので簡単にできます。
急に荷物が増えて両手が塞がってしまう場面でも、簡単にリュックへの切り替えができますので、どちらにも切り替えがしやすい点でとても助かります。
シンプルでおしゃれ
これまで見てきたとおり、とてもシンプルでおしゃれですよね。
男女ともに使用できるデザインですので、家族で出かける時もどちらが背負っても全く違和感がありません。
男女兼用で使えるのも嬉しいですよね。
また、ほとんどどんなコーデにも合うデザインですので、アニエスベーのマザーズバッグを一つ持っておけば、服装を気にしてバッグの中身を入れ替える必要もありません。
要するに、バッグに荷物を入れっぱなしにしていても大丈夫です。
急にお出かけする場合でも、すでに荷物が入っているバッグを持っていくだけで完結します。
まとめ
使う方の主観や用途によっては使いづらいと感じる部分もあるかと思います。
しかし、マザーズバッグとしてたくさん荷物が入ることやリュックが軽く、それでいておしゃれなところはとても嬉しいポイントですよね。
生地も丈夫に感じますので、長く使うことができそうです。
コメント